
先日、長野県獣医師の理事会に出席した時に添付した画像の冊子が配られました。「日本の畜産を支える獣医さんになろう」というこの冊子、個人的には、畜産はもちろんのこと、幅広く獣医師の仕事に興味をもつきっかけになるとても素敵な冊子だと思いました。
題名の通り、獣医師の職域のうち畜産関連(産業動物診療獣医師、公務員獣医師など)の紹介がメインですが、獣医師の仕事の魅力ややりがい、獣医師になるにはどういった道を通ればいいのかなどの多彩な内容となっています。
思いだしてみれば、私が獣医師を目指すきっかけは、小学生から一緒に暮らし始めたMIX犬との生活の中でした。当時サッカーにのめり込んでいた私は、そのトレーニングの相棒に飼い犬を連れ出し、一緒に多摩川の河川敷で走り込みをしたり一緒に遠くまで歩いたりしていました。暑い日のトレーニング後、体調を崩した飼い犬を近くの動物病院の先生が診てくれました。その時に対症療法として注射をしてくれたのですが、その後体調を取り戻した飼い犬の姿を見て、まるで魔法のようだと思いました。その後、獣医師の仕事に興味を持ったわけです。
そんな魔法を使えるようになったわけではありませんが、少しでも動物たちとそのご家族の生活のサポートにつながる選択が自分自身できるようになっていればいいなと思っています。
さて、冊子に戻りますが、どこで学べば獣医師を目指せるのかも冊子に載っています。

わが母校の岩手大学も掲載されていました。懐かしいですね。今でも岩手が大好きです。やはり多感な学生時代を過ごした6年間は大きいですね。岩手はとにかく食べ物が美味しい、それが魅力だと思います。皆さんも是非とも岩手を訪れてみてください。
こうした冊子が配布されることで、獣医師を目指す人が増えればいいなと思います。もちろん、この冊子の目的の通り、公務員として働く獣医師や畜産関連で働く獣医師が増えればいいのですが、私の職域である小動物臨床の場においても獣医師はまだまだ必要だと思うのです。そして、獣医師という仕事は職域がそれぞれに広いので、一生をかけて獣医学を追求する楽しみがありますし、やりがいに満ちています。
今もこれからも、将来のことを考えている方へ、改めて「獣医さんになろう!」と声高に伝えたいと思います。



