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3月の休診のお知らせ・早期予防開始のおすすめ

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長野市内、先週一週間は寒くなったため冬本番でしたが、またいくらか暖かくなりました。暖冬ということもあり、春はもうすぐそこまでやってきているように感じます。

さて、3月は通常休診日に加えて、下記日程で休診とさせていただきます。特に3月15日~17日は、院長が県外研修のため、連続する休診日となりますので、あらかじめご予定等ご確認ください。

3月7日 (土) 終日休診

3月15日 (日) 終日休診

3月16日 (月) 終日休診

日頃より当院をご利用いただいている方々には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力をお願いいたします。

暖冬とは言え、このところの気候変動をみますと、やはり今後は温暖な時期が伸びてくることが予想され、長野地域でも各種寄生虫予防を早期から開始することが望ましくなっています。ワンちゃんをはじめとするフィラリア症予防・ノミマダニ予防等の寄生虫予防は、4月~5月が今のところの標準ですが、お散歩コースや今後の暖かくなり方によっては3月からの予防スタートもおすすめいたします。

「長野も暖かくなってきているなぁ」と感じる一例を、飼主様のご承諾を得て掲載いたしますので、ご家族のお散歩コースと照らし合わせて、ご参考になさってください。

東洋眼虫症の1例

1歳の元気な男の子のミニチュアダックスフンドで、お散歩コースは犀川河川敷を含む当院周辺と同様の一般的な外環境で、普段は室内で一緒に生活されています。

年末(2019年12月末)に右眼の目ヤニが気になるとのことで来院され、一般的な眼科検査では問題なかったため、点眼治療にて様子を見ていたところ、2週間ほど経過しても良化しなかったため、再度ご来院いただき、瞼をぐっと引っ張って結膜嚢(瞼の裏)を観察したところ動く糸状の虫体を発見しました。東洋眼虫症と診断し、点眼麻酔下で虫体の摘出を行いました。1週間あけて2回目の虫体摘出を実施し、治療終了とさせていただきました。

IMG_5677 結膜嚢にいる東洋眼虫

IMG_5679 摘出中に動き出して出てきた東洋眼虫

IMG_5680 摘出した東洋眼虫

東洋眼虫症は西日本などの温暖な気候の地域に多く、最近は温暖化とともに発生地域が北上しているようです。ハエの一種であるメマトイの媒介によってワンちゃんの目に寄生します。メマトイがワンちゃんの涙を吸うときに子虫が目に寄生をはじめ、約1ヶ月で瞼の裏で成虫になります。

長野でもちょくちょく診断するケースがありますが、多くは暖かい時期です。今回の症例から察するに、11月末もしくは12月頭に長野市内でもメマトイが活動していると考えられますので、その他寄生虫予防に関しても温暖な気候を想定している必要がありそうです。

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