8月に入り、夜間やお昼の時間外に診療を実施する機会が増えてまいりましたので、少し補足させていただければと思います。
なお、詳細はホームページメニューから時間外・夜間緊急診療をご覧いただければ幸いです。
8月に入ってから、「まむし咬傷」、「心原性肺水腫」、「胃拡張捻転症候群」、「門脈体循環シャントによる肝性脳症」、「若齢動物の低血糖症」等、夜間やその他時間外にでも、素早く対応しなければ最悪亡くなってしまうケースが来院されております。
幸い、飼主様のご協力もあり、上記ケースはいずれも現在も飼主様のもとで生活することができておりますが、この際以下に記すようなタイミングと意思決定が重要となります。
特に夜間診療においては、休診日、深夜間(大体23時以降)、勉強会や学会出席時、等お電話に出ることが基本的にできません。また、獣医師一人でご対応させていただいているため、出来る検査や処置に限りがございますし、状況によって飼主様に手伝っていただくことが多々ございます。また、ご費用も時間外診療時は高額となることが予想されます。
お電話がつながった際には再度注意点をお伝えするように致しますが、これらの点にご注意いただき、万が一時間外診療をご希望される際にはお早めにご連絡をいただければと思います。
最後に、言葉が話せない動物たちの急な変化を防ぐためには、日常のケアが非常に重要となりますので、定期的に受診されることをお勧めいたします。